グローバル変数

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グローバル変数は、アプリケーション全体で使用されます。あらかじめ宣言されているので、どのビジネスプロセスでも利用可能です。これが、宣言されたビジネスプロセスでのみ利用可能なローカル変数との大きな違いです。


なぜグローバル変数が必要なのか?

グローバル変数を使用する代わりに、データベースにレコードを保存することもできます。しかし、この場合、レコードへのいかなるリクエストも、データベースへの追加リクエストとなります。これは小規模なアプリケーションでは重要ではないかもしれませんが、データベースが大きくなるにつれ、グローバルを使用することで負荷を軽減することができます。
グローバル変数の値は、データベースには保存されないことに留意してください。アプリケーションを再起動するたびに、デフォルト値が使用されます。


グローバル変数の作成

グローバル変数は、 ビジネスロジックセクションで管理することができます。グローバル変数という独立したタブが表示されます。
ここでは、新しいグローバル変数を作成したり、既存の変数をコピー、変更、削除することができます。



グローバル変数のプロパティ

  • タイプ - 配列、モデル、モデル配列を含む、任意のものにすることができます。
  • 名前 - 変数の名前です。
  • Description - 変数の説明。
  • Read-only - その変数が読み取り専用であることを指定する。
  • Default Value - デフォルト(初期)値を設定する機能。

グローバル変数の使用

グローバル変数を作成すると、利用可能なビジネスプロセスブロックのリストに新しいセクションが表示されます。そこで、アプリケーションのすべてのグローバル変数を見つけ、ローカル変数と同じように使用して、ビジネスプロセスのロジックを作成することができます。