ウェブアプリケーションでは、各要素にトリガーが設定されています。このトリガーを使って、特定の条件下で開始される様々なビジネスプロセスを設定することができます。
すべての要素には、要素のライフサイクルと呼ばれる共通のトリガーがあります。
- onCreate- ページ上に要素が作成されたときに実行されます。
- onShow- コンポーネントがvisible(ページ上に表示されている状態)になったときに実行されます。
- onHide- コンポーネントが hidden に変化したとき(表示を停止したとき)に実行されます。
- onDestroy- コンポーネントが破棄される前に実行されます。
要素のトリガーを以下に示します。 button要素のトリガーを例として示します。
それぞれのトリガーについて詳しく見ていきましょう。そのために、Notificationブロックを使って、トリガーの起動をインターフェイスに表示させます。
onCreate
では、まず onCreateトリガーから始めて、それに対する通知をセットアップします。
では、トリガーが実行されるたびに、Notificationが表示されます。 onCreateトリガーが実行されるたびに表示されます。次のようなケースで動作します。
- ユーザーがページにアクセスしたとき
- ページが更新されたとき
他のトリガーについても、同様のBPを設定してみましょう。
onShow
以下の場合 onShowトリガーが実行される。
- ユーザがページにアクセスし、要素の Visibleフィールドに True;
- ページを更新した後、要素の Visibleに設定されているとき True;
- が設定されたとき Visibleから Falseから True.
onHide
トリガーが実行される onHideトリガーが実行される。
- ユーザーがその要素のいたページから離れるとき。
- に変化したとき Visibleから Trueから False.
onDestroy
トリガーが実行される onDestroyトリガーが実行されます。
- ユーザーが、要素があったページから離れるとき。
- 要素がページから削除されたとき。