ライフサイクルトリガーの他に、いくつかの要素が持つトリガーがあります。
ボタン要素
Button要素には、さらに1つの onClickトリガがあります。
- onClick- は、要素がクリックされたときに実行されます。
ユーザー入力要素
入力要素(input, input (string, text, integer, float, email, password, phone, geopoint), file picker, date picker, time picker, datetime picker)は、以下のトリガーを持ちます。
- onChange - フィールドに変更が生じたときに実行されます。
- onFocus- フィールドが選択された(クリックされた)ときに実行されます。
- onBlur- フィールドが選択解除されたときに実行されます。
- onEnterKey- Enterボタンが押されたときに実行されます。
input要素の例でトリガーをリストアップしました。
Table要素
さらに4つのトリガーを持ちます。
- onDataUpdate- は、Table Update Data ブロックによって実行されます。
- onRowClick- 行をクリックすることによって実行されます。このトリガーには、レコードIDフィールドがあります。これを使用して、この行のレコードに関するデータを転送することができます。
- onRowDoubleClick- 行をダブルクリックすると実行されます。onRowClickと同様の動作をします。行をクリックするスクリプトを2つ持っている場合に使用すると便利です。
- onFilter- テーブルがページ分割されたときに実行されます。
ファイルピッカー要素
2つのトリガーを追加しています。
- onSelectFiles- は、ユーザーがフォームにファイルを挿入したときに実行されます。最も一般的な使用法は、アップロードされたファイルをデータベースに保存することです。
- onRemoveFile- ユーザーがフォームからファイルを削除したときに実行されます。
Dropdown要素
1つの追加トリガがあります。
- Option onClick- ドロップダウン・リストの要素がクリックされたときに実行されます。
Tabs 要素
1つの追加トリガーを持ちます。
- onTabsSelect- タブを切り替えたときに実行されます。このトリガーは、タブの切り替えには影響しません。