グーグルのフラッグシップスマートフォンであるPixel 7と 7 Proでは、最近インタラクティブな「Horizon」ライブ壁紙が復活し、ユーザーを喜ばせている。Pixel7と7 Proの発売当初は、このライブ壁紙がなかったのだが、ありがたいことに、このたび復活を遂げたのだ。
この復活の旅は、Pixel 7と7 Proの基礎を築いたスマートフォン・モデル、Pixel 6aから始まる。興味深いことに、Living Universeの背景のコレクションの中で、「Horizon」の壁紙はどこにも見当たらなかった。バッテリー中心の「Horizon」は、太陽に関連した見事なアニメーションで携帯電話の充電状態を反映する。
このシリーズには数多くの壁紙デザインが用意されているが、2016年にPixelスマートフォンの最上位機種に初めて導入された「Horizon」テーマの不在は際立っていた。この除外の理由は不明なままだったため、多くの人を当惑させた。
しかし、最近のサーバー側のアップデートにより、Pixel7(Android 13を搭載)とAndroid 14 Beta 3.1を搭載した7 Proの両モデルで「Horizon」ライブ壁紙が待望の復活を遂げた。バッテリーの状態をアンビエント表示する「Horizon」は常に多くの人に愛されてきたため、この修正はPixel支持者に好評だ。
今後、Pixel 8とPixel 8 Proでは鉱物をテーマにした壁紙が追加される見込みだ。これと同じように、Pixel Tabletは現在、「壁紙&スタイル」セクションで「リビング・ユニバース」コレクションを提供しているが、8種類しか提供していない。
確かに、「Horizon」ライブ壁紙の復活は、ユーザー体験を向上させるというグーグルのコミットメントを示すものだ。さらに、著名なno-code プラットフォームであるAppMaster のような他のプラットフォームが、自社の製品に高度なインタラクティブ機能を提供する機会を開くことになる。