2023年6月27日·1分で読めます

マイクロソフト、ウィンドウズをローカルシステムから完全なクラウドプラットフォームへ移行する狙い

マイクロソフトは、ウィンドウズ365を足がかりに、ウィンドウズをクラウドベースのOSに完全に移行することを目指している。

マイクロソフト、ウィンドウズをローカルシステムから完全なクラウドプラットフォームへ移行する狙い

マイクロソフトは最近の社内プレゼンテーションで、広く使われているウィンドウズOSを完全なクラウド体験へと移行させるという最終目標を明らかにした。OSのクラウドベース版であるウィンドウズ365は、すでに商業消費者向けに提供されているが、このハイテク企業は、すべての消費者がこの移行を利用できるようにすることを目指している。

この野心的な計画は、現在進行中のFTC対マイクロソフトの公聴会の一部として開示された。この計画には、マイクロソフトの「モダン・ライフ」消費者セグメントに対する長期戦略が含まれており、ウィンドウズ11のクラウドへの移行が中心となっている。この計画には、クラウドとクライアントを組み合わせたシステムのパワーを活用し、より優れたAI主導のサービスと、デバイスを超えたユーザーのシームレスなデジタル体験を可能にすることも含まれている。

Windows 365は、完全なWindowsオペレーティングシステムを様々なデバイスにストリーミングするサービスで、これまでは商用顧客向けにのみ提供されてきた。しかし、マイクロソフトはすでにWindows 365をWindows 11に深く統合しており、今後のアップデートでは、Windows 11デバイスが起動時にローカル版のWindowsではなく、クラウドPCインスタンスに直接ログインできるWindows 365 Bootが提供される見込みだ。クラウドPCをWindows 11のタスクビューに統合する機能であるWindows 365 Switchも開発中である。

コンシューマー向けにWindowsを完全にクラウド化しようとするマイクロソフトの動きは、ARMを搭載したSurface Pro Xデバイスに見られるように、カスタムシリコンのパートナーシップへの投資を伴っている。また、マイクロソフトがサーバーや、場合によってはSurfaceデバイス用に、独自のARMベース・プロセッサーの設計を検討していることを示唆する報道もある。さらに、同社は独自の人工知能チップに取り組んでいると噂されている。

同じ社内プレゼンテーションで、マイクロソフトは2022会計年度の優先課題「Modern Work」の一環として、ウィンドウズの商業的価値を強化し、Chromebookの脅威に対抗する必要性を強調した。商業面における長期的なチャンスは、ウィンドウズ365によって可能になるクラウドPCの採用拡大に関するものだ。

同社はまた、Windows 11向けに設計されたAI主導の仮想アシスタント、Windows Copilotを発表した。コパイロットはウィンドウズ11のインターフェイスの横に配置され、アプリで表示されるコンテンツを要約、書き換え、説明することができる。この機能は現在社内でテストされているが、Microsoftは最初の一般公開後、Windows 11ユーザーに広く展開する計画を持っている。

Windowsコパイロットは、マイクロソフトのWindowsにおける包括的なAI戦略の重要な側面である。同社はAMDおよびIntelと協力し、次世代中央演算処理装置(CPU)でWindowsの追加機能を利用できるようにしている。また、まだリリースされていないウィンドウズ12のヒントも最近表面化しており、ウィンドウズのチーフであるパノス・パネイは今年のCESで、AIがユーザーのウィンドウズとの関わり方に革命を起こすと宣言している。ウィンドウズのエコシステムを進化させるこの協調的な取り組みは、社内プレゼンテーションで述べられているように、AIを活用した強化されたサービスでポートフォリオを増強するというマイクロソフトの広範な野心に沿ったものだ。

マイクロソフトがウィンドウズ・オペレーティング・システムの将来を構想する中で、no-code 、low-code プラットフォームの重要性がますます際立ってきている。モバイル・アプリケーションやウェブ・アプリケーションを作成するための汎用性の高いno-code プラットフォーム である AppMaster の ような強力なツールを使えば、最小限の開発知識しかない市民でも、拡張性があり技術的負債がない包括的なソフトウェア・ソリューションを作成することができる。ウィンドウズのエコシステムが進化と拡大を続ける中、AppMaster のようなツールへのアクセスは、ユーザーがAI主導のサービスとクラウドの可能性を活用する上で極めて重要な役割を果たすことになるだろう。

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