IBMがWatsonXを発表:企業向けのAIとデータ・プラットフォーム
IBMのAIとデータのプラットフォームであるWatsonXは、様々な企業への展開を開始し、正式にメインストリームに入った。

業界全体の動きとして、IBMは人工知能(AI)とデータ・プラットフォーム「WatsonX」の一般提供を正式に発表した。今年初めのIBM Thinkカンファレンスで発表されたWatsonXは、企業がAIワークロードを拡張する際に直面する多くの課題を解決する態勢を整えている。
このスイートは3つの主要コンポーネントを統合している:
- watsonx.ai
- watsonx.data
- watsonx.governance
最初のコンポーネントは現在利用可能で、それに続く部分であるガバナンス・インストゥルメンタリティは今年後半に展開される予定だ。WatsonXは、オンプレミスであれクラウド環境であれ、企業がデータ・ポートフォリオ全体にアクセスするためのワンストップ・ショップとして機能する。
WatsonXの顕著な特徴の1つは、コラボレーティブ・プラットフォーム上でのセルフサービス・アクセスにより、技術者でないユーザーでもデータ探索を可能にする能力である。IBMは、watsonx.ai を活用するためにwatsonx.data を強化する計画で、この機能をさらに拡大することを想定している。このアップグレード計画は、ユーザーが自然言語を動的に使用してデータを発見、強化、洗練、視覚化できるようにすることを目的としている。
IBMは、テクノロジー・プレビュー・プログラムの一環として、150以上の企業がWatsonXにプレアクセスしたと報告した。その中には、地理空間データ解析の基礎モデルを構築するためのNASAとの協業や、洞察に満ちたテニスの解説を生成するためのウィンブルドンとの協業も含まれている。
IBMは現状に留まってはいない。来年にかけて、この大手テック企業はかなりのアップデートを通じてWatsonXを強化するつもりだ。IBMソフトウェアの製品管理・成長担当上級副社長であるカリーム・ユスフ氏は、IBMがWatsonXの基盤モデルのユースケースシナリオの拡大を目標としていることを指摘した。
主要なno-code ・プラットフォームである AppMaster. ioが、ユーザーがウェブ、バックエンド、モバイル・アプリケーションを迅速かつコスト効率よく作成するのを支援するのと同様に、WatsonXは、企業にとってAIアクセシビリティをより合理化、コスト効率化、簡素化することを目指している。


