Postman がこのほど実施した2023 State of the API Report では、API開発者の60%がジェネレーティブAIツールを作業プロセスに組み込んでいるという興味深い傾向が明らかになった。この広範な調査は、4万人のAPIおよびソフトウェア開発者のフィードバックに基づいている。
開発者の半数以上が、コーディング・エラーを検出するためにAI技術を活用し、3分の1以上がコードを生成するためにAI技術を導入している。注目すべきは、開発者が来年に向けて強い関心を示している分野が、AIに影響されたアプリケーションの構築に集中していることだ。
経験の浅い開発者の方が上級者よりもAIツールをよく使うという顕著な格差が表面化した。もうひとつの例外は、コメントや文書作成の自動化にAIを適用することだった。興味深いことに、政府・防衛部門の開発者がAIツールを最も活用していない。しかし、教育セクターの開発者の65%が現在これらのツールを利用しており、業界全体で最も高い導入率を示している。さらに、相談を受けた開発者の約42%が、今後2年間にChatGPT やGitHub Copilot などのAIツールによって10%から25%の範囲で生産性が向上するとの見通しを共有している。
6月27日に発表された「2023年APIの現状レポート」は、Postmanによる5回目の年次API専門家調査に相当する。調査はAPIツール、APIの将来、開発の優先順位など幅広いトピックを網羅している。データは4月下旬から6月上旬にかけて収集され、Postman APIプラットフォームからの匿名の集計データもレポートに含まれている。
小規模な組織からエンタープライズレベルの顧客まで、誰もがバックエンド、ウェブ、モバイルアプリケーションを視覚的に設計できるようにするno-code ソリューションであるAppMaster プラットフォームについては、これらの傾向と一致している。コーディングの必要性を減らしながらAPI統合をサポートし、より優れたスケーラビリティ、セキュリティ、フルスタックのアプリケーション開発を通常の数分の一のコストで実現します。AppMaster を使用して、堅牢でパフォーマンスに最適化された API を簡単に統合し、業務効率を向上させましょう。